Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

やりたいことと、得意なこと

最近自分の得意なこと(と書くとやや言い過ぎかもしれないが…)と苦手なことが少しずつ分かってきたように感じている。もっと前から分かっててよ…というツッコミを受けそうだが、、実際にそのように感じている。

 

今学期、コースを5つとっているのだが、チャレンジしようと思った2つは程度の差はあれ、なんというか…とても苦労している。課題に取り組むまでも、何となく気が重たい。もちろん楽しいと感じるときもあるし、がんばろうと思っているのだが。

最初からpositiveな印象があった2つはやはり授業も楽しく感じる。課題も取り組んでいて楽しい。

あとの1つはやや例外。アメリカの医療制度についてのコースで、複雑な保険システムの内容とか、オバマケアとかMedicareなどについて勉強している。最初はとても大変そう…と感じていたのだが、教授の講義の仕方がとてもよくて、今は楽しく感じている。

 

渡米当時は日本とは異なる環境や言葉の問題もあるだろう、時間が解決してくれるかな…くらいに考えていた部分もあったが、1年経過した今でも苦手意識のある分野は…残念ながら克服できたとは言い難いように思う。

やはり勉強していて”楽しい”、”分かった”、と実感できるものの延長に、この先自分が取り組んでいきたい分野や課題があってほしいと思う。○○がしたい、□□になりたい、と言っても、その途中にある道が自分に向いていないと思えば、方向転換も必要だろう。自分の最終的なゴールに近づける道のりは今自分が目の前に見えているものだけではなくて、異なる方向からもアプローチできるかもしれない(と、信じたい)。

 

結局何が言いたいかというと、自分がやりたいこと(職業でも専門でも)は、自分が得意でかつやっていて楽しいものの延長にある気がしている。というか、そうであってほしい…。