Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

やり抜く力と適応させていく力

何かを最後までやり抜く力と、置かれた状況に自らを適応させていく力。

これらの重要性を、留学して以来頻繁に実感する。

 

最後までやり抜く力は”グリット”とも訳されるが、確かに留学して以来、目標を実現したり、成功をするためには才能と努力以外の要素(→グリット)があるような気がしている。自分が成功しているかどうかは別として…、最後まで諦めずにやり切ろうという気持ちはとても大切だと思う。

自らを適応させていく力は”レジリエンス”と言われるのだろうか。異なる環境におかれたとき、どうしても私は怖気づいてしまうのだが、そこでの踏ん張りが大切だと思う。

 

これらの能力をどのようにして熟成させていくか、まだ私にはよく分かっていないところが多いが、とにかく大切なのは目標に向かう熱意だと思う。私はSPH出願の準備もかなり苦労した。仕事をしながらということもあるが、英語の試験や書類作成にかかる労力は想像以上だった。だから、気持ちがないとできなかったと思う。そして、留学が始まった後も同級生となった学生の話を聞いたり、さらに時々SPH留学について相談してくださる方の話を聞いても尚、熱意の重要性を感じる。なんだか熱くなってしまったが、short-term goalとlong-term goal、これらに向かっていく熱意だけはこれからも持ち続けたいと思う。

 

と、書きながら、今目の前にある課題や試験に向かうモチベーションを維持したい。