Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

Public Health/公衆衛生学の広さについて

留学生活が始まってから1年あまりが過ぎた。

Public Healthの様々な分野を勉強するにつれ、Public Healthがカバーする範囲がいかに広いかを実感している。私は日本で学生をしていたときに”公衆衛生学”という形で一応勉強したことはあったが、この1年でPublic Healthという学問に対する認識はがらっと変わったように思う。

 

友人や知り合いから、「Public Healthって何を勉強しているの?」と聞かれるとけっこう困ることが多い。しっかり説明させてもらおうとすると話が長くなってしまう…。

「簡単に言うと…、集団とか、その地域の住民、国民全体の健康をどうやってよくしていくか、色々な方向から考えていく学問だよ。」

→よく分からない…。

他の皆さんはどのように説明されているのだろうか。

 

言い過ぎかもしれないが、Public HealthはMedicine(医学)と同じくらい広い学問だというように感じている。従って、1年くらいでマスターするには(少なくとも私には)とても難しい話で、これからも勉強し続けないとなと思う。そして、かなりの確率で来年の今頃も同じように思っていることだろう。