Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

Paperlessな環境と勉強について②

授業に出る度にスライドや論文等の印刷を続けるのは現実的ではないと感じ、私もPC上に直接書き込む習慣をつけようと、Acrobat Proを購入した(studentだとdiscount priceで購入できる)。他の方法もあったのだが、ダウンロードしたPDFファイル(ほとんどのスライドはPDFでアップロードされる)に直接書き込みたいと思い、またPDFからwordやpowerpointなど他の形式に変換できるのは便利かと思い、Acrobat Proを使うことにした。結果的に、今はこの方法にかなり慣れてきたので、個人的には満足している。

 

ただ、未だに困っているのが論文だ。スライドは印刷せずにPC上で管理して内容をまずまず紙のときのように理解することができるようになってきたが、論文については今も悩んでいる。授業のreading等で使用するものはまだPC上で読んでもそれほど差し支えないのだが、writingの宿題、特にLiterature reviewなどたくさんの論文を読んでまとめるような課題のときは、私はまだPCのみではストレスを感じてしまう。どの論文を読んだか、そしてある論文のどのページに必要な情報が書いてあったかなどを忘れてしまって、同じところを何度も読んでしまったり…。印刷すると、色々書き込んだり線を引いているうちに、次第に理解が深まっていくのだが…。PC上でもマーカーで印をつけることは可能なのだが、手書きのときのような、なんというか記憶に残るようなインパクトを自分に与えられない。

 

そこで現在魅力的に感じているのが、書き込めるタイプのタブレット端末だ。I padやSurface等がこれに該当するのだろうか。特にI pad proを使用するようになってから論文が読みやすくなったという声を度々耳にしているので、I pad proに惹かれているのだが、かなり以前に購入したI padをあまり使わなかった過去があるので、まだ購入には踏み切れていない。ただ、Youtubeをみていたりすると、Apple Pencilすごく使いやすそう。

 

Paperlessな環境にはもっともっと順応したいと思っている。特に海外で生活していると、身の回りを常に身軽にしたいので、今後も印刷する紙の量をできる限り減らす努力をしていきたい。