Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

留学が決まってから留学開始までにすること② ~番外編~

**2月4日 特に後半部分を修正・追記しました**

 

前回の記事(留学が決まってから留学開始までにすること①)では、思いつくままに、

・統計ソフトの勉強

・疫学や生物統計学の予習

・英語力の強化

・指導教官(になってほしい教授)の研究内容についての詳細の把握

 

を挙げさせていただいた。

 

今回は上記に比べると番外編になる。

 

それは、単純だが、留学の準備に際して相談したりお世話になった人、こういった方たち1人1人に留学が決まった旨報告をして、感謝の気持ちを伝えることだ。

 

”するべきこと”

というよりは、

”忘れがちになるけど大切だと思うこと”

と書くほうが適切かもしれない。

 

もちろんすべての人が忘れがちになるわけではないと思うが、個人的な経験を書くと留学が決まると気持ちが一気に留学開始後の状況にフォーカスする。留学決定から日本を発つまでの準備期間はとても忙しい上に、留学生活が始まってから少しでも幸先のよいスタートを切りたくなり、英語や留学先での授業のことなどがとても気になる。

 

そんなとき、これまでしてきたこと、してもらったことを忘れやすくなるように感じている(あくまでも主観だが)。

 

準備期間中、特にお世話になった何人かの人には直接報告してお礼を伝えたりはできると思うが、実は留学準備中にお世話になったり相談させてもらった人は、振り返ると自分でも驚くほどたくさんいた。遠方にいて会えない人や、中には一度もお会いしたことがなくメールのやり取りのみの人もいた(海外の公衆衛生大学院についての情報は中々得にくかったので、準備中色々な人を紹介してもらったりした)。

 

そういった方々にもできるだけ1人1人メールなどで報告して感謝の気持ちを伝えることを、個人的にはおすすめしたい。

 

留学前にお世話になった人には、実は留学中もお世話になる可能性がある。実際に、私も何人かの方にアドバイスをいただき、留学前と同様にお世話になっている。そういった方たちは私の報告や感謝などなくても助けてくれていたかもしれないが、それでもそういった方のことを大切にすることは大切だ。

 

また、留学すると生活が大変だったり将来のことが保証されていなかったりと、不安になる瞬間が多々ある。留学を自分1人の力では実現できなかったように、留学中も周りの人の支えなしには生活できないと感じることが多い。

 

海外に行っても良い意味で日本でお世話になった人たちとの関係を維持し、大切にすることを、おすすめしたい。

 

 なんだかまとまりのない文章になってしまったが、今回はなんとなくの気持ちということで…。周囲の人を大切にすることの大切さを、留学準備と留学生活を通して実感している。