Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

ブログのタイトルを変更しました

この度ブログのタイトルを変更しました。

 

1年前にこのブログを始めた頃に書かせていただいた通り、このブログは主にMaster of Public Health(MPH)をはじめとした公衆衛生大学院(SPH)への留学を検討しているけど実際どうなんだろうと思っている人がこのブログに辿り着いたときに読んでもらえたら嬉しいなと思って始めました。私が出願した頃と比べてもSPHに関する情報は入手しやすくなっていると思いますが、今も当初の気持ちは変わっていません(もちろん、MPH出願検討中の方に限らず多くの方に読んでいただければ幸いです)。ただ、ブログを始めた頃は一般的なMPH受験の内容などを中心に書こうと思っていたのですが、徐々に留学先で個人的に感じたり学んだりしたことを書きたいという気持ちにシフトしてきました。ちょっとこれまでのタイトルだと硬すぎるかな…と思うようになってきました。

 

”Connecting the dots”という言葉はご存知の方はご存知だと思いますが、私の好きな言葉の1つです。2005年のスタンフォード大学の卒業式でSteve Jobsがスピーチをされたのですが、その中のフレーズの1つがこのConnecting the dotsでした(もしご覧になったことがない方がいましたら、15分くらいの動画でYoutubeなどですぐに見つかると思います)。私は当時あのスピーチを初めて聞いたときは鳥肌が立ちました。

 

SPH留学に限らず、新しいことにチャレンジするときは不安を感じたり落胆したり、うまくいかないことも多いと思います。私自身、理想と現実の差を感じたり、未だに不安や心配な気持ちもありながら日々を過ごしています。MPHにしろMSPHにしろ、SPH(特に修士課程)を修了したときに取得できる学位は免許などと違ってそれがあるからといってすぐに何かができるわけでも、保障されるわけでもありません。仕事をしていた人は日本でのキャリアを中断することにもなりますし、金銭的な意味でも不安を持ちながら留学する人は少なくないはずです。『今勉強していることは、本当にこの先役に立つのだろうか?』という不安は、多かれ少なかれ感じる可能性があると思います。

 

”前を向いても(looking forward)今学んだり経験しているdotがどのようにこの先のdotにつながっていくかは分からないが、後から振り返ったとき(looking backwards)にはdotとdotを線で結ぶことができる。だから信頼しなくてはいけない。”

迷ったり自信がなくなったりしたときはこのスピーチの内容を思い出して、これからも日々を過ごしていこうと思っています。

 

尚、もしもMPH受験や出願に関することで聞きたいことがあるという方は、こちらの

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