Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

SPHの授業 ~Biostatistics(生物統計学)のLab~

疫学と生物統計学のLabの様子を紹介したいと書いてから、だいぶ時間が経ってしまった…。

 

BiostatのLabは講義で学んだ内容について問題形式で理解を深めていくというものだった(おおかまには)。Epiと異なりDiscussion形式ではなく、講師(教授やTeaching Assistant(TA))が問題を解き進めていき、学生が途中途中で自由に質問するというものだった。

最初は主に統計ソフトの使い方を学ぶのかと思っていたが、そういうものではなく(調べたわけではないがLabの時間にもっとRやSTATA, SASなどの使い方にフォーカスしている大学もあるのではないか…)、統計ソフトの使い方は宿題などを解きながら徐々に覚えていくという感じだった。ちなみに統計ソフトについては、Biostatisticsの授業とは独立して開講されていて、ここで十分に学ぶことができた。

 

Discussion形式で進めるEpiのLabと比べて、私にとってだいぶ負担は軽く感じられたが、どちらのコースも授業内容の理解が自然と深まる構成になっていることが有難かった。また、Labの前後の時間帯にもTAには自由に質問できるので、分からないことを補える時間として、私にとっては大変有用だったと思う。