Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

Assignmentの話 ~長めのPaper②~

学期末のPaperはページ数が多いときでも、事前に書くべき内容と構成について大枠を指定されることが多いということを書いた(長めのPaper①)。最初の頃は「このコースだからこういうことを書くように丁寧に指示してくれているのだろう、大変だけど有り難いな」とか思いながら取り組んでいたが、何回か経験すると大体どのコースのPaperも(少なくとも私が履修したコースでは)何らかの指示があることに気がついた。IntroductionやBackgroundから始まり、幹となる内容があり、最後にSummaryで結ぶ。そういった、起承転結のはっきりした文章を書くトレーニングをさせるのが目的の1つなのだろう。

 

TOEFL/IELTS等の試験においても、ハイスコアに届くために英文の構成を意識して書く(人が大多数だと思う)。例えば「主張、理由①、理由②、理由③、まとめ」のように。どのparagraphで何を書くか意識しながら書くと、徐々に制限時間内に書けるようになってくる。このような構成を考えなくても高得点が取れる人は、文章を書くことに慣れているか英語がとても得意か、というような要素があると思っている。

もちろん内容や量は異なるが、この延長線上にpaperの宿題はあるのかなと思う。writingは少なからず留学後も生きてくると思うので、TOEFL/IELTS/GRE等に取り組んでいる方は、ぜひ先につながると思ってがんばってほしいと思う。