Connecting the Dots

アメリカの公衆衛生大学院留学に関するブログです。

SPHの授業 ~LectureとLab~

SPHの授業は、大きくLectureとLabに分かれている。Lectureは大きな教室だと200~300人くらいの学生が一緒に受けるものもあったが、10~20人くらいの少人数のクラスだとLectureといってもdiscussionが活発に行われるものもある。Labは、日本語に訳すと”実習”のような感じだろうか(ニュアンスとしてやや正確ではないかもしれないが…)。Labは、日本ではあまり親しみのない形式かもしれないので(少なくとも私は最初そうだったので)、私が受けたコースのLabの概要や印象に残ったことを少し書かせていただきたいと思う。

 

Epidemiology(疫学)やBiostatistics(生物統計学)を始めいくつかのコースでは、LectureとLabで成り立っている。Lectureで学んだことを、Labの中で実際に手を動かし、周囲の学生と話し合い、理解を深めていく。EpidemiologyやBiostatistics以外にもLabのあるコースはいくつかあったが、私はこの2コースが特に印象的だったので、これらについて紹介させていただきたい。